男子一部二部入れ替え戦
(対成蹊大学、一橋大学、明治学院大学)
実施日:2011年6月26日
場所:帝京大学レンジ
天候:曇
来援者:大野部長先生、武藤コーチ、大湯(8期)、福島先輩(43期)、岩田先輩(45期)、横川先輩(48期)、石井先輩(49期)、原田先輩(49期)、丸田先輩(49期)、依田先輩(49期)
1位:明治学院大学 SIX.3829
2位:一橋大学 SIX.3746
3位:成蹊大学 SIX.3716
4位:立教大学 SIX.3717
点数はこちらをクリックしてください。
よって二部降格となりました。
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26日は来年度一部リーグ残留をかけた入れ替え戦に臨みました。
午前中に行われた女子入れ替え戦では、本学女子チームは他を圧倒する勝利を掴みました。その勢いを午後に行う男子チーム止めないよう、一同気合いを入れて試合を開始します。
課題である50Mの立ち上がりですが、本学は、コールを連発する試合運びを見せました。前田が一エンド目より55、54点と高得点を叩き出し、エースとしての成長を見せました。他の選手も安定した高得点を出し、ほぼ全員が270upするなどチームとして最高の試合をする事ができました。
しかし、他チームも一部リーグをかける実力があり、接戦となります。2~4位をかけて、差は僅か20点と緊迫した戦いでした。ですが、チームの雰囲気は盛り上がり、必ず一部残留をする、という気迫に満ち溢れていました。最後まで諦めず、闘い抜けるパワーを部員全員から感じる事ができました。
午前中に圧勝し、先に残留を決めた女子部員も応援に駆け付け、後半の30Mに臨みました。一時は差を縮め、追い返す展開を作りました。谷ヶ崎が59・58点とこの一年間の成長を発揮する場面や、30金も多く出ました。谷ヶ崎は全距離で試合新を記録、また私も全距離において距離賞を獲得致しました。しかし、他チームの勢いに徐々に圧倒され、差をなかなか縮められませんでした。
最後まで諦めず、一部残留の気持ちを強く持ち続け試合に臨みましたが、結果は、四位と残留を果たす事はできませんでした。
私は、立教大学を王座に連れて行く事を目標に三年間活動して参りました。先輩方の多大なるご支援を受けながら、三部リーグから勝ち進め、ようやく本年度王座への挑戦権を得ることが出来ました。私には最初で最後のチャンスでした。しかし、今までの諸先輩方に築いて頂いた伝統の上に達成した一部リーグの座を守る事が出来なかったことに、主将として、また選手として、悔しさと責任を感じています。一部リーグで戦う幸せを次の代に引き継げなかった事、立教大学を王座からまたしても遠ざけてしまいながらチーム戦から引退してしまう事が悔しくてなりません。
しかし、この悔しさを必ず次の幹部である51期が晴らしてくれると思っています。
私もこれからはチームをサポートする立場として力を注いで行きたいと考えています。また、個人としてまだまだ後輩に負けぬ、また立教大学の一員である選手として結果を残し続けたいと考えています。
一年間チームを任せていただけた貴重な経験は、私を始め50期幹部全員にとって一生の思い出であり、誇れる経験となりました。
皆様の様々な形でのご支援ご声援のお陰だと感じています。本当にありがとうございました。
これからは新体制によりチームを運営して参ります。
今後とも現役部員にご支援ご声援の程をよろしくお願い致します。
一年間誠にありがとうございました。
立教大学体育会洋弓部50期主将
小木曽和輝